利根建設が挑む「新4K」で描く未来の働き方
新学期のスタートです。大分県内ほとんどの小中高校で8日始業式が行われました。
今年度新設された大分市の大在東小学校です。
大分市内の小学校としては19年ぶりの新設となるこちらでも8日、始業式が行われ、真新しい校舎に約500人の児童が元気よく登校しました。
式では児童の代表が頑張りたいことを発表しました。
◆6年生代表 姫野孔辰くん
「新しい学校で分からないことも あるけど、6年生のみんなで協力し て学校を支えていきたい」
式のあとは、各クラスで学級開きが行われ、児童たちは自己紹介などをしていました。
◆児童
Q新しい学校はどう?
「オシャレだなと思った」
◆児童
「縄跳びで二重跳びが5回くらいしか出来ないから頑張りたい」
大在東小学校では11日木曜日に入学式が行われます。
大分市内で19年ぶりに新設された大在東小学校。
開校となった背景は大在小学校の児童数の増加です。
大在小には昨年度、1000人以上の児童が在籍していました。
児童数の多い状態が続いていたため、適正化を図ろうと、大在小から分離する形で大在東小が新設されました。
今回の新設は19年ぶりですが、前回の新設は大在西小学校で、こちらも大在地区なんです。
大分市全体では人口は減少していますが、大在は増加の最も著しい地区。現在の人口は2万9700人あまりで、ここ20年間で約1,4倍、9000人近く増えました。
要因としては勤め先となる企業が多く立地していることや住宅地が増えたことなどが挙げられます。
大分市は、今後もこの増加は続き2045年には3万4000人ほどになると試算しています。