大学生経営のカフェ 台湾地震の被災地に売り上げを寄付 大分

2024年04月04日 19:00更新

台湾沖で発生した大地震は死者やけが人などが相次いでいます。

大分県別府市の大学生が自身が経営するカフェの売り上げを寄付することを決めるなど大分県内でも支援の動きが出ています。

別府市のAPU立命館アジア太平洋大学には台湾出身の学生が84人在籍していて大学が安否確認を進めています。

こうした中、APU3年の星野秀宜さんは6日に市内にカフェをオープンする予定で、売り上げのほとんどを被災地支援に充てることにしました。

◆立命館アジア太平洋大学 3年星野秀宜さん

「私自身熊本地震の時に親族が被災しているので、そういった人々を救うためにも少しでも力になれればという思いで震災支援を始めた」

カフェは4月末までの期間限定で、JR別府駅近くの別府やよい商店街で抹茶や和菓子を提供するということです。

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