杉乃井ホテルの新棟「星館」、心ときめく宿泊体験を提供
県内各地では29日、最高気温が20℃を超え、佐伯市宇目ではことし初の夏日となりました。
この陽気の中、サクラが見ごろを迎えている場所もありますが、大分の開花はまだ発表されていません。
日田市の亀山公園。
園内には約70本のソメイヨシノが植えられていて、いま見ごろを迎えています。
29日も多くの家族連れなどが訪れ、晴れ空の下、花見を楽しんでいました。
◆花見客
「(子どもの)初めてのお花見に来た。きれいに咲いていたので天気も良くて、来れてよかった」
気象台によりますと、29日の県内は各地で気温が上昇し、15の観測地点のうち7か所でことし最高となりました。
このうち、佐伯市宇目では最高気温25.7℃を観測し、ことし初の夏日に。
一方、大分市でも29日は最高気温が20℃を超え、5月上旬並みの暖かさとなりました。
この陽気の中、花見の定番スポットの大分城址公園では開花したサクラがちらほらと確認できました。
しかし…
◆TOS児玉直輝記者
「こちらが桜の標本木です。ピンクに色づいて膨らんだつぼみがたくさんついていますが、残念ながらきょうは開花宣言とはなりませんでした」
サクラの開花は大分地方気象台の標本木で花が5から6輪以上咲いているのが確認された場合に発表されます。
しかし、午前10時時点ではわずかに1輪が咲きかけているのみ…
平年よりもすでに5日遅れています。
ただ、29日午後の時点で、4輪が咲いていたということでサクラの開花宣言は間近とみられます。