毎年恒例 高崎山で「サルの個体数調査」始まる 前の年はC群が山から下りてこない異例の事態に…大分
日出町に計画されているイスラム教徒向けの土葬墓地について27日、杵築市の永松市長が日出町の本田町長に計画を見直すよう要望しました。
イスラム教徒向けの土葬墓地は別府ムスリム教会が日出町南畑の町有地に計画していて、日出町は条例で定める基準に適合すると判断しています。
しかし、隣接する杵築市の住民は飲料水の水源地への影響を懸念して計画に反対。
ことし2月、杵築市の区長連合会などが日出町に土葬墓地の計画変更を働きかけるよう杵築市の永松市長に要望していました。
これを受けて27日、永松市長は日出町の本田町長のもとを訪れ、住民からの要望書を提出しました。
◆永松杵築市長
「土葬墓地自体に反対はしていない。飲料水ということもあるので、それが不安な点なので (計画の場所)をもう一度考えていただけないかと要望に参りました」
これに対し日出町の本田町長は「要望としては受け止めるが、計画は進めていきたい」と話しています。