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遺影に使う写真を美しく撮ってもらいたいという要望に応えようと、大分市の寺で27日、プロのカメラマンなどによる撮影会が行われました。
大分市にある専想寺では、檀家からの要望を受けて、2023年から遺影の撮影会を実施しています。
27日は、遺影を美しく撮ってもらいたいと県内の60代と70代の男性4人、女性1人が参加。
撮影はプロのメイクとカメラマンが手掛け、境内で撮影会が行われました。
参加者は家族に囲まれながら笑顔で写真を撮っていました。
◆夫婦で参加した人
「もし(私たち)2人が亡くなった時に、あんな感じでこれ撮った、これが写真よって(家族の)共通の思い出として残ってくれたらいい」
今回撮影した写真は後日、参加者に渡されるということです。
専想寺では「この撮影会をきっかけに改めて命や家族の大切さを感じてもらえれば」と話しています。