毎年恒例 高崎山で「サルの個体数調査」始まる 前の年はC群が山から下りてこない異例の事態に…大分
大分市と大分空港を結ぶホーバークラフトが21日、訓練中に再び事故を起こしたことを受け、運航会社が会見を開きました。
事故原因はスピードの出し過ぎだったということです。
運航会社によりますと、21日午後2時10分ごろ、大分空港側の発着場でホーバークラフトの2番船「Banri」の後方部分がフェンスに接触しました。
訓練中の操縦士など3人が乗っていましたが、けがはありませんでした。
運航会社は22日、会見を開き、事故原因はスピードの出し過ぎだったと明らかにしました。
海から陸に上がる際、加速が必要だと判断し10ノット以下で進むべきところを14ノットで走行したということです。
◆大分第一ホーバードライブ 小田典史社長
「(フェンスに)接触という部分では、訓練をしている最中、致し方無い部分も多少ある。就航に向けての訓練をすでに再開しているが、訓練をさらに深めて実施していきたい」
船体に損傷は無かったため、22日朝も訓練は実施されていて、運航会社は引き続き秋の就航を目指しています。