小学校の卒業式で元「CMのプロ」が素敵な15秒をプレゼント 6年生が作った学校の魅力伝える映像 

2024年03月22日 18:40更新

県内多くの小学校で22日、卒業式が行われました。
由布市の小学校では卒業生14人がアイデアを出して制作したCMが初めて上映されました。

由布市挾間町の石城小学校。
全校生徒は68人、このうちの14人が22日、卒業の日を迎えました。

式の中でお披露目されたのは…
6年生が考えた自分たちの学校の魅力を伝えるCMです。
生徒が少ない分、全員の顔がわかるなど小さな学校ならではの魅力が詰まっています。
子どもたちは映像の内容を考えたり出演したりして初めてのCMづくりに取り組んできました。


 

制作をサポートしたのは小学校のOBで、長年CMを作ってきた元広告代理店の社長の加藤和豊さんです。

――元広告代理店社長 加藤和豊さん
「ちょっと違った世界を見ることによって次の新しい人生のステップの一つになればいいんじゃないかと」


 

卒業生にも初披露です。

ーー卒業生
「作るのが大変かなと思ったけど、みんなで協力したら上手にできたのでよかったと思いました」
「(CM作りは)初めてだったから楽しさを知れました」

――加藤和豊さん
「子どもたちの笑顔を見て今回のCMづくりみんなとやってよかったなと」

頑張って作ったCMを後輩や保護者とともに初めて見た卒業生たち。胸を張って学び舎を巣立っていきました。

 

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