2024年も残りわずか…新年の縁起物の準備進む 姫だるま・破魔矢・干支の置物 大分
ことしもサクラの便りが届き始めました。
新型コロナの5類引き下げ以降初めての花見シーズン、県内でも期待が高まっているようです。
大分のサクラの開花は…
――TOS鹿島佑里記者
「満開になると、美しいサクラのアーチが楽しめる大分川沿いのサクラ並木。開花まで時間がまだまだかかりそうですが、一部のつぼみはすでにピンク色に色づき始めている」
ウェザーニューズによりますと、大分のサクラの開花は27日と予想されています。
3月に入って気温が低い日が続いたため、平年より3日遅い予想となっています。
ラクテンチは花見客増に期待
新型コロナの5類引き下げ以降初めて迎えるサクラのシーズン。
別府市のラクテンチでは県内有数のサクラの名所の一つで、観光客が戻っている実感もあり花見客が増えることを期待しています。
――別府ラクテンチ 西貴之社長
「観光客が完全に戻ってきたと感じられるようになったのは昨年の5月の5類以降してから」「観光業にとってはかなり大きかった」
こちらでは約3000本のサクラが植えられていて、3月末には夜間のライトアップも予定されています。
――西社長
「5年ぶりに(制限など)何もない花見シーズンを迎えるので、ぜひ季節限定のきれいな桜を一人でも多くの人に見てもらえれば」
大分市の公園BBQ解禁
一方、大分市の2つの公園では、花見シーズンに合わせて20日からバーベキューでの利用が解禁されました。
花見客の増加で問題になるのがごみの放置やポイ捨てです。
市では注意を呼び掛ける看板を設置したほか週3回の清掃を期間中は毎日実施するなどして対応する考えです。
――公園緑地課 堤真一郎さん
「花見期間中のバーベキューはコロナ明けで盛り上がることが予想される。時間を制限しているので、それまでに片付けをしてごみを持ち帰ってほしい」
久しぶりのにぎやかな花見、ルールを守りながら楽しく満喫したいものです。