不適切な会計処理 約30万円の使途不明金 町の補助金を受けているスポーツクラブ 日出町・大分

2024年03月15日 19:30更新

大分県日出町の補助金を受けているスポーツクラブで、会計処理が不適切だったため約30万円の使途不明金が発生していたことがわかりました。

不適切な会計処理があったのは、「日出町総合型地域スポーツクラブひまわりのたね」です。

日出町によりますと、2019年度から5年間で合わせて30万円余りの使途不明金が判明しました。

クラブの会計担当者が消耗品などを購入した際の領収書を紛失したことが原因だということです。

このスポーツクラブには毎年、町が約360万円の補助金を出していて、今年度行われた監査で帳簿の金額が合わず発覚しました。

私的利用はなかったということですが、会計担当者が「自分の責任」だとして3月、全額を支払ったということです。

日出町ではチェックを強化するなど再発防止に努めるとしています。

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