毎年恒例 高崎山で「サルの個体数調査」始まる 前の年はC群が山から下りてこない異例の事態に…大分
国際色豊かな卒業式です。
別府市のAPU立命館アジア太平洋大学の学生たちが15日、卒業の日を迎えました。
APUを卒業するのは日本を含む30の国と地域の694人です。
この春の卒業生の多くは2020年、コロナ禍の中で入学していて、入学式は中止に、授業はオンラインになるなど多くの影響を受けてきました。
式では卒業生を代表して土井航大さんが「世界から集まった学生たちとの時間は私の視野や価値観を大きく変えました」などと思い出や今後の決意を述べました。
◆韓国からの留学生
「夜、自分の仕事が終わって、みんなで集まって温泉に行くのが一番楽しみでした」
◆タイからの留学生
「最初コロナで、全然日本に来れなかったけど、来てから友達に会えた時、わーやっと会えたと」
◆バングラデシュからの留学生
「私の夢は人を助けること。恩返しをするために、人のためになる人になりたい」
卒業生たちは夢と希望を胸にAPUから世界へと羽ばたいていきました。