高崎山でサルの個体数調査始まる 適正管理が目的 大分
2016年、別府市の支援学校で、生徒が給食中に亡くなった事故を巡る裁判について、学校側の責任を認めた判決が確定する見通しとなりました。
この事故をめぐっては、遺族が県に約3700万円の損害賠償を求めていて、3月1日、大分地裁は学校側の見守り義務違反と死亡との因果関係を認め県に対し、660万円の支払いを命じる判決を言い渡しました。
この判決について、14日、遺族側が控訴しないことを明らかにしました。
遺族は「今回の判決で一部残念な部分な点はあったが、主張が全面的に認められた。今後は再発防止に向けて活動していきたい」と話しています。
一方、県も控訴しないことを決めていて、これで学校側の責任を認めた判決が確定することになります。