ラグビー・九州電力キューデンヴォルテクスが大分市で合宿
大分トリニータは10日、若い力が躍動し、開幕から3試合目で待望の今シーズン初勝利です。
アウェイでの藤枝戦、前半38分、19歳・保田のコーナーキックからこぼれ球を野村がシュート!
枠をとらえられず、前半をスコアレスで折り返します。
すると後半開始早々の2分でした。
ゴール前、中川が粘って野村がボールを奪いパス。
これを保田が決めトリニータが先制に成功します。
3人のディフェンダーに囲まれながら保田が見事にゴール左隅のネットを揺らしました。
さらに16分には野村から前線へのパスを21歳・藤原がダイビングヘッド。
25分には、来シーズンの入団が内定している特別指定選手、21歳の大学生・有働が積極的にシュートを放ちます。
このあとも何度も藤枝ゴールに迫ったトリニータ。
追加点はなりませんでしたが、1点を守り切り欲しかった今季初勝利です。
◆片野坂知宏監督
「よく選手が粘り強く最後まで戦ってくれたと思います」
◆保田堅心選手
「全員が体を張って90分間気を抜かずにやった結果だと思います。最高でした」
トリニータは次節も静岡でのアウェイ戦、清水エスパルスとの対戦です。