大分宮河内~臼杵 4車線化事業の着工式 慢性的な渋滞緩和へ 大分

2024年03月11日 12:00更新

東九州自動車道の大分宮河内と臼杵の間が4車線化するにあたり10日、着工式が行われました。

4車線に拡幅されるのは、東九州自動車道の大分宮河内インターチェンジから臼杵インターチェンジの間のおよそ6.8キロの区間です。

NEXCO西日本は去年12月から工事に使うための道路を整備していて、きのうは関係者およそ120人が参加して大分県大分市で着工式が開かれました。

この区間は上下線とも片側1車線で、NEXCO西日本によりますと慢性的に渋滞が発生していました。

国は2021年、通行止めのリスク解消や安全性の向上などを目的にこの区間の工事を優先的に選定したということです。

総事業費はおよそ530億円で、工事は大分宮河内側から始まり完成時期は未定となっています。

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