高崎山でサルの個体数調査始まる 適正管理が目的 大分
国や市などの給付金を不正に受け取っていたとして、障害者の就労支援を行う大分県大分市の事業所が1日付で指定の取り消し処分を受けました。
指定の取り消し処分を受けたのは、大分市の「在宅型就労移行支援ホープ大分光吉」です。
大分市によりますと、この事業所は2020年から約3年間、勤務表などを改ざんし適切な人員配置が出来ているようにみせ「訓練等給付費」という国や市などからの給付金を不正に受け取っていました。
大分市は事業所を運営する由布市の会社に対し約3100万円の返還を求めています。
また、障害者の就労支援を行う大分市都町の「まちのマッサージ屋さん」も1日付で指定の取り消し処分を受けました。
この事業所は去年4月に指定を受けましたが、市に申請をした際、人員の基準を満たしていないのに虚偽の申請を行ったということです。
大分市はこの事業所を運営する会社に約240万円の返還を求めています。
いずれの事案も情報提供が市に寄せられ発覚しました。
2つの事業所は不正を認めていて、返還の意思を示しているということです。