大分で警察官を名乗る特殊詐欺が相次ぐ 80代女性が838万円の被害「お金の番号を調べる必要がある」
2020年に発覚した大分県の別府市水道局の公共工事を巡る汚職事件で、収賄の罪で有罪判決を受けた水道局の元課長に対し、市は退職金の返納を求め裁判を起こす方針を固めました。
元課長には約2000万円の退職金が支払われていて、去年8月に市が返納命令を出していました。
しかし、去年10月の期限までに返納されなかったため、市は元課長を相手取り退職金の返納などを求めて提訴する方針を固めました。
今月開かれる市議会の本会議に議案を提案する予定です。
元課長は返納命令の取り消しを求めて去年10月に水道局に対し審査請求を提出しています。