高崎山でサルの個体数調査始まる 適正管理が目的 大分
13日夜、別府市と由布市にまたがる鶴見岳で振幅の大きな火山性地震が相次いで発生しました。
気象庁は今後の状況次第では噴火警戒レベルを現在の1から2に引き上げる可能性があるとして現在、現地調査を行っています。
鶴見岳では13日、午後8時50分頃と10分後の9時頃、振幅の大きな火山性地震が相次いで発生しました。
このため、気象庁は今後、大きな火山性地震がさらに増えるなど火山活動が活発化した場合は噴火警戒レベルを現在の1から2に引き上げる可能性があるとしています。
噴火警戒レベルが2に引き上げられると登山者の火口周辺への立ち入り規制などが行われます。
現在、気象庁の調査班が鶴見岳に派遣され火口付近の状況などを調べているということです。
県は災害対策連絡室を設置しているほか、別府ロープウェイは終日運休となっています。今後の情報にご注意下さい。