ホーバー就航に関わる事業費など盛り込む 佐藤知事就任後初の来年度一般会計当初予算案発表 

2024年02月13日 18:40更新

佐藤知事の就任後初となる来年度の一般会計当初予算案が13日、発表されました。

子育て支援やホーバークラフトの就航に関わる事業費などを盛り込んでいて、総額は6898億円余りとなっています。

佐藤知事就任後、初となる来年度の一般会計当初予算案は総額6898億円余りで、就任後に肉付けした補正後の今年度の予算額と比べ約348億円減っています。新型コロナの感染症対策費などが減ったことが理由だということです。

予算案には、これまで中学生までが対象だった入院や通院にかかる1日あたりの費用を500円とする助成事業を、各市町村の要望に応じて高校生まで拡充するための費用13億500万円余りが盛り込まれています。

◆佐藤知事

「誰もが安心して元気に活躍できる大分県をつくる上で、子ども子育ては大変充実させていくことが重要」

また秋ごろに就航予定のホーバークラフトのPRや、西大分のターミナルと大分駅を結ぶシャトルバスを無料で運行し利用状況を調査する費用など合わせて約3100万円も盛り込まれています。

来年度の当初予算案は、今月26日に開会する第1回定例会で提案されます。

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