「同時流行続いている」 新型コロナ11週連続の増加 インフルエンザ警報継続 感染対策徹底を 

2024年02月07日 18:40更新

大分県内の最新の感染症の動向が7日、発表されました。

インフルエンザと新型コロナの同時流行が続いている状況だとして、県は引き続き、感染対策の徹底を呼び掛けています。

県によりますと今月4日までの1週間に県内58医療機関から報告されたインフルエンザの感染者数は1876人でした。

1医療機関あたりでは32.34人で前の週と比べて1.54倍となり、3週連続の増加。

また、30人を超えるのは5週ぶりで、引き続き、警報が続いています。

保健所別では大分市が最も多く46.94人、次いで北部が46.10人などとなっています。

一方、新型コロナの感染者は1医療機関あたり19.22人で前の週からの増加は11週連続です。

県は「インフルエンザと新型コロナの同時流行が続いている」として手洗いやマスク着用など基本的な感染対策の徹底を呼びかけています。

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