利根建設が挑む「新4K」で描く未来の働き方
災害時に支援が必要な人の避難行動を考える防災イベントが5日、別府市で開かれました。
これは別府市の障害者を中心とした福祉団体が開き、障害者やその介助者など約20人が参加しました。
参加者はまず、市内で想定される災害や防災情報の見方などについて学びました。
そしてグループワークでは、自力で避難することが難しい「要支援者」について避難するタイミングや必要となる持ち物などを一緒に考えました。
体の状態やかかりつけ医などの情報を事前にまとめておくと緊急時に周りの人にスムーズに知らせることができるということです。
◆参加者
「いつどこで何が来るかというのがわからない状態で、自分の地域が災害の(恐れがある)区域だと分かったのが一番大きい」
主催者は「要支援者が安心できる防災活動について今後も考えていきたい」と話しています。