毎年恒例 高崎山で「サルの個体数調査」始まる 前の年はC群が山から下りてこない異例の事態に…大分
2月4日は「立春」です。
国東市の日本酒の蔵元では縁起物の新酒「立春朝搾り」の出荷作業が行われました。
立春の朝に搾った原酒を縁起物として販売する「立春朝搾り」。
日本名門酒会に加盟する全国各地の蔵元が毎年製造しています。
県内では唯一、国東市国東町の萱島酒造が造っていて、4日は出荷作業が行われました。神事では関係者が無病息災や商売繁盛などを祈願し、このあと、「立春朝搾り」は販売店に引き渡されていました。
◆販売店
「これでようやく節分が迎えられる。楽しみに待ってくれている客がいる」
「ことしもこの酒で縁起を担いで、無事に1年過ごせることを願っている」
萱島酒造によりますと、ことしの「立春朝搾り」は甘みが強く爽やかな味わいに仕上がっているということです。およそ1万本を県内のほか福岡などに向けて出荷したということです。