「佐伯から五輪選手を」資材置き場だった場所にスケートボード施設を手作り 男性の熱い思い【大分】

2024年01月31日 19:40更新

ことしのパリオリンピックでも日本選手の活躍が期待されるスケートボード競技の話題です。
実は佐伯市には専用の施設があるんです。
手作りで完成させたという男性の思いを卯月カメラマンが取材しました。


――広瀬光一さん

「佐伯市からオリンピック選手を出したい!」

佐伯市在住の広瀬光一さん36歳。
そんな情熱で完成させたのが…

佐伯市直川にある「Refine skate park(リファインスケートパーク)」です。

スケートボード愛好家の広瀬さん。
スケボーには大人も子どもも垣根なく楽しめる魅力があると感じています。
多くの人が思いっきり打ち込める場所があれば…

そんな情熱を抱き、元々資材置き場だったこの場所に仲間とともに手作りでこの施設を完成させました。


 

ここでは子どもたちへのレッスンも行われています。

こちらは広瀬さんの長男、魁大くん14歳です。

――広瀬さんの長男 魁大くん
「この真ん中。このでかいセクションは結構難しい」

控え目な喋りとは裏腹に豪快なジャンプを次々と決めていきます。

そんな魁大くんに、こんな質問をしてみました。

Q.作ってくれたお父さんのことどう思う?

――広瀬さんの長男 魁大くん
「とてもいい親!最高な親!」

Q.具体的には?

――広瀬さんの長男 魁大くん
「努力家!」

――広瀬光一さん
「努力家?ん~…努力家なのかなぁ。はまりこんでしまったらそれを追求していくっていうような感じですかねぇ」


 

ことしはオリンピックイヤー。
広瀬さんはスケートボード競技がさらに盛り上がることを期待しています。

――広瀬光一さん
「ことしパリオリンピックがあり、またスケートボードが注目されると思うので、無料の体験会を各地で開催したい。もちろんこのパークでも開催したい。どんどん佐伯市にスケボーしたいという子たちが増えたらいい」

この場所から未来のオリンピック選手を!
広瀬さんの夢は膨らみます。

 

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