高崎山でサルの個体数調査始まる 適正管理が目的 大分
ダイハツ工業の不正問題で30日、国は10車種の出荷停止を解除したと発表しました。
この10車種は大分県中津市のダイハツ九州で生産されていてダイハツはTOSの取材に対し「2月中旬以降の生産再開に向けて準備を進めたい」と話しています。
国土交通省は、ダイハツ工業が車両の安全性を確認する認証試験で不正を行っていた問題を受け2023年12月に全車種の出荷停止を指示。
不正行為が確認された車種について国は基準に適合しているか試験を行っています。
こうした中30日、国土交通省は試験の結果「ミライ―ス」など10車種の安全性が確認出来たとして出荷停止を解除したと発表しました。
この10車種はいずれも中津市のダイハツ九州で生産していますが工場は2月16日までの生産停止が決まっています。
親会社のダイハツ工業はTOSの取材に対して、「サプライチェーンへの対応なども踏まえると2月16日よりも前に生産を再開することは現実的ではない。2月16日以降の生産再開に向けて準備を進めたい」と話しています。
ダイハツ九州は国内生産の約5割を担っていて大分県内のサプライチェーンやディーラーなどでは売り上げ減少などの影響が広がっています。