連合大分 春闘の方針決定「5%以上の賃上げ目指す」

2024年01月25日 17:45更新

連合大分は25日に大分県大分市で開いた執行委員会で、ことしの春闘の方針を決めました。定期昇給分とあわせて5%以上の賃上げを求めます。

◆連合大分 藤本雅史事務局長

「去年が28年ぶり、約30年ぶりの高水準なので、ことしについてもそれ以上の上げ幅を達成していきたい」

連合大分は25日、執行委員会を開いて2024年の春闘の方針を決めました。

賃金の要求については3%以上のベースアップに定期昇給分を加え、月例賃金の上げ幅を5%以上を目安とするとしています。

去年の春闘では賃上げ率が4%とおよそ30年ぶりとなる高水準の賃上げが実現しています。

また連合大分の石本健二会長は参議院議員選挙について、「立憲民主党大分県連から吉田忠智代表の擁立準備を進めている」と報告を受けたことを明らかにしました。

その上で、正式な推薦要請があれば対応すると話していました。

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