毎年恒例 高崎山で「サルの個体数調査」始まる 前の年はC群が山から下りてこない異例の事態に…大分
九州と四国などの広域交通網の整備をテーマとしたシンポジウムが22日、大分県別府市で開かれました。
このシンポジウムは、九州と四国を結ぶ陸路が無いなど広域交通網の課題を話し合い、改善に向けた機運を高めていこうと、大分県が主催したものです。
22日、別府市の会場で佐藤知事のほか愛媛県の県議など関係者が出席して開かれました。
このうち、パネルディスカッションでは、大分市の佐賀関半島と愛媛を結ぶ豊予海峡ルートや東九州新幹線の効果などについて話し合われました。
出席者からはこうした広域交通網の整備で「九州圏と瀬戸内圏のルートが重なり合う場所が大分になり、拠点になる」などの意見が出されました。
また、出席者たちは予算確保などの課題はあるとしつつも、実現に向けて機運を高めていくことを確認していました。