「危険運転」法改正議論する検討会立ち上げへ 大分で起きた194キロ死亡事故など受け提言 

2024年01月19日 18:00更新

大分での交通事故などをきっかけに適用の難しさが浮き彫りになった危険運転致死傷罪について、法務省が法改正などを議論する検討会を立ち上げます。

危険運転を巡っては2021年に大分市大在で起きた194キロの車による死亡事故などを受け、遺族が声を上げ、自民党のプロジェクトチームが岸田総理に提言を提出していました。

19日の会見で小泉法務大臣は「悪質で危険な運転行為による被害に対して社会的な関心が高まっている」と述べました。

検討会には警察や検察、学者などのほか遺族も参加する予定で2月下旬にも初会合が開かれる見込みです。

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