毎年恒例 高崎山で「サルの個体数調査」始まる 前の年はC群が山から下りてこない異例の事態に…大分
日出町に計画されているイスラム教徒向けの土葬墓地について、町は土地の売買に向けた鑑定を近く行う方針を示しました。
これは17日夜、日出町が杵築市で開いた住民説明会の中で町が明らかにしたものです。
イスラム教徒向けの土葬墓地は別府ムスリム教会が日出町南畑の町有地に計画しています。
町は条例で定める基準に適合すると判断し、町有地の売買に向け土地鑑定のための予算案がおととし、議会で可決されました。
しかし、隣接する杵築市の住民は飲料水の水源地への影響を懸念して計画に反対しています。
◆住民
「日出町は我々住民に『安心ですよ』という結果を果たす義務があると思う」
◆杵築市議会議員
「墓地ができても何も問題がないのであればなぜ最初(当初の候補地)に話が戻らないのですか」
17日夜は、杵築市の住民に対する4回目の住民説明会が開かれ住民などから反対の声が上がりました。
町は、他の県の状況をみても水質汚染の問題は起きていないなどとして土地鑑定を進める意向を示しました。
開始の時期は1か月以内で考えているということです。