阪神淡路大震災から29年 津波浸水想定区域の小学校で地震と津波想定した避難訓練 

2024年01月17日 11:50更新

阪神淡路大震災の発生からきょう1月17日で29年です。

大分市の小学校では、17日朝、地震と津波を想定した避難訓練が行われました。

避難訓練を実施したのは大分市の三佐小学校です。
訓練を前に児童たちは能登半島地震の犠牲者を悼み黙とうを捧げました。


 

その後、震度7の地震が起きて津波が来るという想定で訓練が行われました。

小学校は海抜約3メートルで津波による浸水が想定される区域にあり、全校児童約200人はグラウンドに集まったあと約500メートル離れた津波避難ビルまで避難しました。

◆児童
「周りの人たちに声をかけてみんなですぐに逃げられるようにしたい」

三佐小学校では「いつ災害が起きても自分で判断できる力を身につけてほしい」と話しています。

 

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