男衆が次々と冬の川の中へ 豊後高田市で新春恒例のホーランエンヤ開催 大分

2024年01月14日 18:00更新

大分県豊後高田市では14日、新春の伝統行事「ホーランエンヤ」が行われました。

豊後高田市のホーランエンヤは江戸時代中期から始まったとされる航海の安全と豊漁を願う祭りです。

大漁旗で飾られた宝来船が、市内の中心部を流れる桂川の河口から、上流の若宮八幡宮を目指しますが、川岸の観客からご祝儀が差し出されると、締め込み姿の男衆が次々と川に飛び込みます。

◆川に飛び込んだ人

「外は暖かいが、川の中は体に刺さるように寒い。気合が入る。ことしも1年頑張ります!」

この日の桂川の水温はおよそ6℃。

ご祝儀を受け取りに来た男衆に観客たちは温かい言葉も送っていました。

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