毎年恒例 高崎山で「サルの個体数調査」始まる 前の年はC群が山から下りてこない異例の事態に…大分
日本一の生産量を誇る県産乾シイタケ、実は生産者の高齢化などでこの10年で生産量が半減しているんです。
そうした中、12日、ことし初めての入札会が大分市で開かれました。
ことし最初の入札会には生産者や卸売業者など約150人が参加。
12日は去年並みの14トンほどの乾シイタケが出品されました。
市場の平均単価は年々上昇していて昨年度は1キロあたり4368円でしたが実は、生産者の高齢化などで生産量はこの10年で半減しています。
◆県椎茸農業協同組合 青野浩志組合長
「生産量の減少をどこかで食い止めたい。市場価格が5000円前後で行けばそれなりの収入になる。そのためには出口である消費拡大、ここをやらなければ絶対それはならない」
組合は「日本一の大分ブランドを守っていくためにも、次世代の担い手の確保に努めたい」としています。