鶴崎踊「踊り初め」大会の成功を祈願して優雅な舞を神社に奉納 

2024年01月10日 18:40更新

大分市の鶴崎地区に伝わる鶴崎踊の「踊り初め」が10日、地区の神社で行われました。

約460年前から伝わるとされる鶴崎踊は国の選択無形民俗文化財に指定されていて、ことし保存会は創立100周年を迎えました。

10日は鶴崎踊の発展と8月に行われる大会の成功を祈願する「踊り初め」が地元の神社で行われ、踊り子たちが優雅な舞が特徴の「猿丸太夫」と軽快なテンポの「左衛門」を奉納しました。

◆鶴崎おどり保存会 安部泰史会長

「100年という大きな節目に我々が携わるということで緊張しているし、先人たちが育ててくれた鶴崎踊の集大成の一つと心掛けている」

「本場鶴崎踊大会」は8月24日に行われます。

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