高崎山でサルの個体数調査始まる 適正管理が目的 大分
陸上自衛隊大分分屯地に弾薬庫7棟を新設するという国の方針を受け、反対する市民グループが28日、きょう改めて強く抗議しました。
大分市鴛野の陸上自衛隊大分分屯地ではミサイルなどを保管する大型弾薬庫2棟の建設に向けた工事が11月に始まりました。
国は12月、さらに7棟の弾薬庫を整備する方針を示し、これを受けて28日、反対する市民グループが会見を開きました。
「住宅密集地に弾薬庫を建設することは日本も批准する国際人道法に違反する」などと主張しています。
また、11月2日に九州防衛局が2棟の新設計画について開いた住民説明会で追加の7棟の説明がなかったことは許されないなどとして、9棟全ての建設中止を強く求めました。
なお、大分市も九州防衛局に改めて住民説明会を開くよう要請しています。