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岡山県に本店がある金融機関の大分支店で顧客の預金約3000万円を横領した疑いで、元支店長の男が再逮捕されました。
元支店長は「ギャンブルに使った」と容疑を認めていることが捜査関係者への取材で分かりました。
業務上横領の疑いで再逮捕されたのは岡山県に本店がある朝銀西信用組合の元大分支店長で北九州市若松区の無職松原一男ことコン・イルナン容疑者50歳です。
警察によりますとコン容疑者は去年11月29日、顧客の定期預金3000万円あまりを横領した疑いがもたれています。
捜査関係者によりますとコン容疑者は「ギャンブルに使った」と容疑を認める供述をしているということです。
また、コン容疑者は去年7月、顧客の定期預金を解約させ約3000万円を横領したとして11月にも逮捕・送検されていて、これについては11日、大分地検が起訴しています。
朝銀西信用組合によりますと調査の結果、おととし1月以降、大分支店で合わせて約2億5700万円の被害が判明していて、そのうち1億4800万円あまりはすでにコン容疑者が使ったとみられ信用組合は全額の返還を求めています。