毎年恒例 高崎山で「サルの個体数調査」始まる 前の年はC群が山から下りてこない異例の事態に…大分
大分市と大分空港を結ぶホーバークラフトについて大分県は運航事業者に対し船体の貸付料と発着場の使用料を免除しますが、その総額が20年間で約40億円に上ることが分かりました。
これは6日に開かれた県議会の質疑で、共産党の堤議員の質問に対し県の山田企画振興部長が答えました。
ホーバークラフトの運航は県が大分第一ホーバードライブと協定を結んでいて、船体の貸付料と西大分と空港の発着場の使用料が免除されます。
県によりますと1年間の平均で3隻の船体の貸付料は約1億8500万円、発着場の使用料は約5400万円という試算を示しました。
事業が行われる20年間は使用料などが免除されることになっていて、その額は約40億円に上ります。
県は「海上アクセスを改善することは県経済や県民の利便性向上にとって大事なこと。事業者を確保するには免除が必要だった」としています。