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本格的な雪のシーズン到来を前に大分市の駅では4日、列車が走行する線路に雪を溶かす装置が取り付けられました。
JR九州では毎年この時期に火や電気で雪を溶かす装置を線路のレールに設置しています。
線路が分岐する部分にこの装置を設置することで、雪でレールが動かなくなって列車の方向転換ができなくなるのを防ぐということです。
本格的な雪のシーズン到来を前に、大分支社管内でも先週から順次装置の設置が進められていて、4日は大分市の南大分駅の構内で作業が行われました。
作業員たちはレールに装置を取り付けると、実際に火が付くかなどを確かめていました。
◆JR九州 大分支社 藤井秀一郎副支社長
「これから積雪のシーズンにもなってくるがJR九州としては客に安心して列車を利用してもらえるよう列車が安全・安定的に運行できるよう万全な態勢で取り組んでいきたい」
大分支社管内では今週中にあわせて58か所に約2000個の装置が取り付けられる予定です。
例年3月いっぱいまで設置され、積雪が予想される時に使用されるということです。