有効求人倍率4カ月ぶりに前月上回る 「イベント増え警備業など求人増」 

2023年12月01日 18:40更新

大分県内の10月の有効求人倍率は1.41倍で、4か月ぶりに前の月を上回り、高水準となっています。

大分労働局によりますと、県内のことし10月の有効求人倍率は1.41倍で、前の月を0.03ポイント上回りました。前の月を上回るのは4カ月ぶりです。

ハローワーク別では大分が最も高く1.70倍、最も低かったのは別府の1.03倍でした。

産業別の新規求人数は前の年の同じ月よりも警備業を含むサービス業や建設業などで増えました。

一方、宿泊業や情報通信業などでは減少しています。

大分労働局の担当者は「イベントが増えて警備業などの求人が増えているとみられる。

一方、宿泊業は人手不足が続いているが、サービスを簡素化した事業者が出たことで求人が減っているようだ」と話しています。

最新のニュース