「犯罪被害者週間」犯罪被害にあった人への理解や支援呼び掛け　

犯罪被害にあった人に対する理解や支援を呼び掛ける「犯罪被害者週間」にあわせて警察などが２７日朝、大分市中心部で街頭啓発活動を行いました。

「犯罪被害者週間」は１１月２５日からの１週間で、期間中は全国各地で犯罪の被害者などへの理解を求める活動が行われています。

大分市のＪＲ大分駅前でも２７日朝、警察官や県の職員などがチラシを配るなどして、被害者支援の大切さを呼び掛けていました。

◆県警察本部犯罪被害者支援室　井上秀昭室長

「県警の相談電話もあるし、ほか民間団体の相談電話もあるので、そのようなところに気軽に電話をしてもらえればと思う」

県警によりますと、ことしは１０月末までに１３０件の事件に関連した被害者などへの支援を行ったということです。

県警は「犯罪被害者をみんなで支える社会づくりを進めていきたい」などと話しています。