大分県内の景気動向「緩やかに回復」 2か月連続の判断据え置き 

2023年11月23日 11:50更新

県内の直近の景気動向について日本銀行大分支店は「緩やかに回復している」と2か月連続で判断を据え置きました。

日銀大分支店は直近1か月の県内の景気動向について、全体の判断を「緩やかに回復している」としました。

2か月連続の判断据え置きです。

個別の項目のうち「個人消費」については秋物の洋服の販売低調が続いていましたが、行楽シーズンを迎えイベントが増えたことなどから緩やかな回復がみられるとしています。

一方、「住宅投資」は現在着工中のマンションの工事が終われば資材高騰の影響で投資の動きが弱まる可能性があるとしています。

今後について日銀大分支店は「緩やかに回復していくと予想しているが、海外経済やエネルギー価格の動向などは不確実性が高いため注視していきたい」としています。

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