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大分空港のアクセス向上のため大分県が今年度中の就航を目指しているホーバークラフト。
11月の事故の発生を受けて、運航会社が21日、破損した船体の修理の予定や今後の操縦訓練での安全対策などを発表しました。
ホーバークラフトを巡っては11月8日、運航会社の操縦訓練初日に1番船の「Baien」が空港でガードレールに衝突する事故が起きました。
この事故を受けて運航会社は21日、船体の修理や今後の訓練の見通しを発表しました。
それによりますと、破損した1番船の修理は3番船の到着に合わせて来県するイギリスの造船会社の整備士が、来年1月末から行う予定だということです。
一方、安全運航の取り組みを強化しようと、来年1月から操縦士2人をイギリスに派遣し造船会社による訓練を受けさせるということです。
また、県内でも今後2番船や3番船を使った訓練を行うことにしていますが、造船会社の操縦士が乗船し指導することも予定しているということです。
運航会社ではホーバークラフトの今年度中の就航を目指しています。