佐賀関港の海底に砲弾のようなもの2つ 長期間海底にあった可能性 海上自衛隊が調査へ 

2023年11月21日 18:40更新

11月21日午前、大分市の佐賀関港で砲弾のようなものが2つ見つかりました。11月22日に海上自衛隊が確認作業を行う予定です。

砲弾のようなものが見つかったのは、大分市の佐賀関港の海底です。

大分海上保安部によりますと、11月21日午前9時20分ごろ、作業員から「潜水作業中に爆発物らしきものを発見した」と通報がありました。

大分海上保安部が調べたところ、港西側の灯台から北におよそ400メートルの水深およそ12メートルの海底で、砲弾のような形をしたものが2つ見つかりました。

いずれも長さはおよそ40センチ、直径はおよそ20センチだということです。

表面には藻などが大量に付着していて、長期間海底にあった可能性があるということです。

11月22日の午前7時30分から海上自衛隊が確認作業を行う予定で、爆発の危険性があるかなどを調べるということです。

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