毎年恒例 高崎山で「サルの個体数調査」始まる 前の年はC群が山から下りてこない異例の事態に…大分
別府ムスリム教会が日出町で計画しているイスラム教徒向けの土葬墓地を巡り、20日夜、教会と町議会の意見交換が行われました。
土葬墓地は別府ムスリム教会が日出町南畑の町有地に整備を進めていて、町は条例で定める基準に適合すると判断しています。
一方、日出町議会は10月、隣接する杵築市の住民が反対していることから、関連予算を執行しないよう求め町に要請書を提出しています。
こうした状況の中、昨夜は教会と町議会の意見交換が行われました。
議員からは「地下水の流れを調査して飲料水に影響がないことを証明してほしい」などの意見が出ていました。
これに対し、教会側は多額の費用がかかる調査をしなくても土葬墓地と飲用水の水源地はWHO=世界保健機関が示した目安の距離以上離れており「水質への危険性はない」と主張。
議論は平行線のままとなっています。