毎年恒例 高崎山で「サルの個体数調査」始まる 前の年はC群が山から下りてこない異例の事態に…大分
知事や県議会議員の給料や報酬について話し合う審議会が15日、知事の給料を月額3000円引き上げるよう知事に答申しました。
これは経済団体や大学の関係者などでつくる審議会が15日、答申したものです。
知事や県議会議員など特別職の給料は国の改定率にあわせて一律で約0.3%引き上げ、知事が124万3000円に。
県議会議員が78万2000円としています。
引き上げの答申は27年ぶりです。
民間企業で賃上げの動きがあることや一般職において2年連続で増額改定の勧告が出ているためなどとしています。
一方、この審議会が開催されたのは2006年以来、17年ぶりで、14日に1回目が開催されました。
前回は約半年にわたって4回の会議が開催され特別職の給料を引き下げる案がまとまりましたが、今回はわずか1回の議論で引き上げとなりました。
◆県総務部 若林拓部長
「特段、改定の方向に異論がなかったので答申にまとめることができたという風にご理解いただければと」
答申を受けて、知事が必要だと判断すれば県議会に条例の改正案を提案するということです。