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冬場に多くなるノロウイルスによる食中毒を予防してもらおうと大分市で9日、街頭啓発が行われました。
大分市食品衛生協会の指導員などおよそ10人が予防のポイントが書かれたチラシなどを配り通行人に注意を呼びかけました。
ノロウイルスは感染力が非常に強く感染者の便や嘔吐物などから感染が広がります。
国がまとめたノロウイルスによる食中毒の患者数をみても冬場に多発していることが分かります。
去年1月には大分市の弁当店の弁当が原因で300人あまりがノロウイルスに感染しました。
手指のアルコール消毒では効果がなく「入念な手洗い」が有効だということです。
◆大分市食品衛生協会 植木節子さん
「基本的な手洗いをすれば菌はほとんどなくなる」
トイレを利用した後や料理をする前などには必ず手を洗い、その際はウイルスがたまりやすい指の付け根のほか、指先、手首まで丁寧に洗うことが大切だということです。
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