利根建設が挑む「新4K」で描く未来の働き方
行方不明者の迅速な救助につなげようと30日、大分県臼杵市でドローンを使った捜索訓練が行われました。
この訓練は、7年前から行方不明者の捜索などでドローンを活用している臼杵市消防本部が行ったものです。
30日は登山中に滑落して動けなくなった人を救助する想定で、隊員たちはドローンを操作して上空から捜索を行いました。
ドローンには人の体温を感知する赤外線カメラや呼びかけができるスピーカーなどが搭載されていて、訓練ではこうした機能を活用していました。
そして地上で捜索する隊員と連携して、行方不明者を迅速に救助する手順を確認していました。
臼杵市消防本部では「ドローンの機能を生かせるよう今後も訓練を続けていきたい」と話しています。