大分市長「市の職員が多すぎる」発言 業務のデジタル化で削減可能の考え示す 大分

2023年10月25日 18:40更新

大分県大分市の足立市長は25日、市の職員が多すぎると発言したことについて業務のデジタル化を推進することで人数は少なくできるという考えを示しました。

◆足立信也市長

「15歳から64歳の労働力人口、大分市は28万人(大分市には)5400人職員がいる50人に1人(が市の職員)。どの分野も人手不足の中で、その人手不足感が私はないと思う」

足立市長は24日、大分市内であった講演会で市の職員の人数は「市内の労働人口に比べて多すぎる」と発言しました。

市によりますと職員の数はことし4月の時点で正規と非正規あわせて5469人です。

足立市長は25日の会見で今後、業務のデジタル化を進め職員の業務量を削減することで結果的に人数の減少につながるのではと話していました。

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