「パートナーシップ宣誓制度」大分県が来年度から導入へ 同性のカップルでの県営住宅入居など可能に

2023年10月24日 18:40更新

同性のカップルなどの関係を公的に認める「パートナーシップ宣誓制度」について大分県は来年度から導入する方針を示しました。

◆佐藤知事

「大分県においても導入したいと思っている。安心して暮らせる社会ができてくるのではないか」

これは24日、佐藤知事が定例会見の中で明らかにしたものです。

LGBTQなど性的マイノリティーの当事者のカップルを自治体として認める「パートナーシップ宣誓制度」は、県内では臼杵市や大分市など6市ですでに導入されています。

ことし1月、県はこの制度についての調査研究会から「市町村格差などを解消するため県全体での導入が効果的」とする提言を受けていました。

早ければ来年4月にも導入したい考えで、導入されれば、同性のカップルでの県営住宅への入居などが可能となるということです。

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