イノシシが2地区に出没 70代の男女2人けが 背中には痛々しい傷が「私に向かってきたから…」大分
大分県豊後高田市にある「夕日岩屋」と「朝日岩屋」、竹田市にある「落門の滝」が国の登録記念物(名勝地関係)に登録されることになりました。
また、2021年3月に国の史跡に指定された宇佐市にある「小部遺跡」は、条件整った一部区域が今回、新たに追加指定されることになりました。
これは国の文化審議会が20日、文部科学大臣に答申したものです。
国の登録記念物(名勝地関係)に登録される予定の豊後高田市の「夕日岩屋」と「朝日岩屋」は元々は六郷満山の修行場の一つで、それぞれ岩屋の景勝地です。
「夕日岩屋」は初夏の水田と夕日が織り成す美しい景色が見られます。
竹田市の「落門の滝」は豊後竹田駅の北側にある断崖絶壁にかかる滝で、その名前は広瀬淡窓の漢詩に由来すると言われています。
国の登録記念物(名勝地関係)に登録されるのは11件となる予定です。
また、新たに一部の区域が国の史跡に指定されることになる「小部遺跡」は、宇佐市にある古墳時代前期の集落遺跡です。
すでに2021年3月に指定を受けていて、今回新たに条件が整った約1476平方メートルが追加指定されることになりました。