利根建設が挑む「新4K」で描く未来の働き方
県内でも9月から新型コロナワクチンの秋接種が始まっています。
生後6か月以上の全てのが人が対象で、大分市の小児科のクリニックでも17日、接種に訪れる人が。
大人の予約枠も設けていますが、高齢者を中心に2週間ほど先まで埋まっているということです。
ーー石和こどもクリニック 石和俊院長
「個人防衛という形で自分で(感染症に)かかった時に重症化を防ぐという手立ては しっかりワクチンを使うことで守られるので」
さて、今回の秋接種、大分市で予約をするには接種券が必要ですが…
ーー大分市保健所 保健予防課 伊達貴則さん
「予約の方法が分からないとか、接種券を無くしたとか問い合わせが多く入っている」
大分市では、過去に接種を受けておらず未使用の接種券を持つ人に対しては秋接種用の券を発送していません。
これは接種ミスを防ぐためだといいます。
ーー大分市保健所 保健予防課 伊達貴則さん
「手元に接種券がある人に再度また接種券が手元に届くと二度接種する可能性がある」
そのため、人によっては1年や2年以上前に届いた接種券を使って今回の秋接種を受ける必要があります。
ただ、接種券をなくした人は市に連絡すれば再発行できるということです。
このほか、県内15市町村でも大分市と同様の対応をとっていますが、2つの市では独自の対策が。
中津市では対象者全員に接種券を発送していて、古いものと識別できるよう今回の券はオレンジ色で縁取りしています。
また、臼杵市は12歳から65歳未満までの接種希望者には、まずホームページで申請をしてもらい、その後、券を発送しています。
来年度から有料となる可能性がある新型コロナワクチンの接種。
「今のうちに接種を受けたいが、接種券が届かない!」という人はお住まいの自治体に相談してみてはいかがでしょうか。