大分産の南国フルーツ!?特許の栽培方法で秋から冬にマンゴー 燃料高騰も影響…ドラゴンフルーツ【大分】

2023年10月12日 15:00更新

「秋のくだもの」といえばナシやブドウなどが浮かびますが、熱帯地域などを原産とするいわゆる「南国フルーツ」をこの時期に作っている農家があるんです。
大分県内での栽培は珍しいという2種類の南国フルーツを紹介します。

杵築市で「ドラゴンフルーツ」

 

県内一のハウスミカンの産地としても知られる杵築市。
温暖な気候に恵まれ果物の栽培が盛んなこの場所でいま収穫真っ最中のフルーツが…。

ーーTOS柳井亜紀記者
「長さが2mほどの大きなサボテンが広がっているこのサボテンに今、鮮やかなドラゴンフルーツが実っています」

ドラゴンフルーツとはサボテン科の果物で糖度はメロンやモモなどと同じ約15度。
おもに熱帯地域で栽培されていて、国内では沖縄と鹿児島がその9割以上を占めています。


 

こちらの木戸農園は県内で唯一ドラゴンフルーツを栽培している農家なんです。
ハウスミカンも作っているという木戸さん。なぜドラゴンフルーツの栽培を始めたのでしょうか。

ーー木戸孝吉さん
「油がオイルショックで非常に高くなったので、そのときに何か良いものがないかと思って探したところドラゴンフルーツに決定した」

冬場にたくさん重油を使うハウスミカンに比べて燃料代が約8割もカットできたそうです。
ミネラルやビタミンなどを多く含み、栄養豊富なドラゴンフルーツ。
農園での直売のほか県内のスーパーでも販売されています。


 

特許の栽培方法で「マンゴー」

 

一方、同じく杵築市内にある菊地農園にはマンゴーがたわわに実っていました。
夏場が主流のフルーツですが、こちらの農園では特許を取った栽培方法で秋から冬にかけて収穫しています。
全国的にも珍しいそうですが、花をつける時期を遅らせるなど難しいことも多いといいます。


 

ーー菊地昭博さん
「(糖度)20度超えるような濃厚な味。好きな方に安定してお届けできるようにしたい」

こちらのマンゴーはインターネットで買うことができます。


 

次第に秋も深まってきましたが、県産の南国フルーツでちょっぴり「夏」を味わってみるのはいかがでしょう。

最初に紹介したドラゴンフルーツですが木戸さんはあと2、3年のうちには中身が黄色の新しいドラゴンフルーツをつくりたいと研究をしているということです。

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