白熱「ツール・ド・九州2023」大分で閉幕 スパークルは悔しい結果も…地元の声援大きな力に【大分】

2023年10月10日 18:40更新

自転車の国際大会「マイナビ ツール・ド・九州2023」は9日、大分ステージで幕を閉じました。
初開催となったこの大会、盛り上がりなどをお伝えします。

10月6日から9日まで開催された国際自転車ロードレース「マイナビ ツール・ド・九州2023」。
福岡・熊本・大分の3県で初の開催となったこの大会には国の内外から18チームが参加しました。

最終日の9日は大分ステージが行われ、レースにはスパークルおおいたも出場しました。

ーースパークルおおいた 黒枝咲哉選手
「僕らの地元の大分であるレースなので、チームとしても存在感のあるレースをしてリザルト(結果)を残していきたい」

まずは日田市のオートポリスのサーキットを約3周したのち、標高差700メートルを下って市内中心部に向かいます。

市内中心部では多くの人が自転車ロードレースならではのスピード感や勝負の駆け引きを楽しんでいました。

ーー観客
「もうとにかくすごい。初めて見ました。みんなワクワクしていて、こういうのが(地元で)あるとありがたい


 

一方、そのころゴール付近のイベント会場でも白熱したレースが。
会場ではレースをゲーム感覚で体験できるイベントなども開催され、大人から子供まで様々な人が自転車競技に触れ合っていました。


 

レースの結果、スパークルは最高で52位と残念な結果でしたが地元の声援は大きな力になったようです。

ーースパークルおおいた 沢田桂太郎選手
「こんなに応援されている中で絶対にやめれないと思ってそこは本当に気持ち後押しされてどうにか最後ゴールまでたどりつけた」

ーースパークルおおいた 沢田桂太郎選手
「正直、先頭集団とかしっかり前でゴールしたかった。来年、強い僕らで帰ってきたい」

大盛況を見せたマイナビツール・ド・九州2023。
大会は来年も3県での開催を予定しているということです。

 

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