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県教委は昨年度の県内の小中学校、高校の不登校の子供の数は約3300人で過去最多だったと発表しました。
国が実施した昨年度の調査によりますと、県内の小中学校、高校に通う不登校の児童・生徒は3285人で、記録の残る1999年以降、過去最多となりました。
また、県内すべての小中学校、高校、特別支援学校でのいじめの認知件数は9361件で、前年度に比べて1115件少なくなりました。
しかし、1000人当たりの認知件数でみると79.6件で全国で5番目の高い水準となっています。
県教委は不登校が増えていることについては「新型コロナの影響もあった。個々の状況に応じた支援を行っていきたい」などとしています。
また「いじめの認知件数が減ったのは早期発見、早期対応に努めた結果」などとしています。